子連れ旅行

赤ちゃんや乳幼児と!子連れで飛行機移動する際の座席のおすすめは?

赤ちゃんや乳幼児と!子連れで飛行機移動する際の座席のおすすめは?

国内旅行や海外旅行って、本当に楽しみですよね~!うきうき!

でも!

小さな子(赤ちゃんや幼児)連れでの飛行機移動となると、色々と心配になりますよね。

今回は、小さい子(赤ちゃんや幼児)連れで飛行機移動する際の、【座席】に関するお役立ち情報をお話しします!

年に数回、飛行機に乗って国内外を旅するわが家。2歳の娘は既に6カ国を旅しています。

これまで飛行機内で色んな座席に座ってみた経験をもとに、おすすめの座席を紹介するね!

子連れ飛行機移動のコツ:事前に座席指定をしておこう

子連れ飛行機移動のコツ:事前に座席指定をしておこう

小さな子(赤ちゃんや幼児)連れで飛行機に乗るならば、絶対に、事前に座席指定をしておきましょう!!

搭乗するフライトが確定したら、まずは機体のシートマップをチェック

フライトが確定したら、当日搭乗する飛行機の種類を調べます。

そして、搭乗する機体が分かったら、シートマップ(機体の座席表)をネットなどで検索しましょう。

搭乗する機体のシートマップを見ながら、事前にどこの座席に座るのが良さそうか、同乗する人と相談しながら目星をつけておくと、航空会社などに問合せた際にスムーズですよ!

搭乗する機体がわかったらシートマップを入手!シートマップを見ながら、どこの席を希望するか、事前に目星をつけておきましょう!

当日飛行機に乗る、大人の人数や子どもの人数。また、子どもの月齢などによって、どの座席が一番快適かは変わってきます。

自分たちが実際に飛行機に乗ったシーンを想像してみて、最も快適に過ごせそうな座席を相談しておきましょう!

 

座席指定のための問合せ連絡

だいたいどこの席を希望するか目星をつけたら、座席指定の相談をどこにすれば良いか確認しましょう。

例えば、旅行代理店で航空券を手配した場合には、座席相談の問合せ先が旅行代理店になる場合と、航空会社へ直接になる場合がありますよ。

座席指定の相談については、メールだとやり取りに時間がかかってしまう場合があるので、電話で問合せるのがおすすめです。

座席指定の問合せ連絡を、航空会社や旅行代理店などにしましょう!

GWやお盆や年末年始などの大型連休は、子連れで飛行機に乗る人が多数。なので、希望の座席は早いもの勝ちの状況!
大型連休に飛行機に乗る場合は、なるべく早く座席指定の問合せをして、希望の座席を確保しましょう!

 

子連れ飛行機移動のコツ:旅ツウおすすめの座席【3選】

わが家は年に数回、国内外へ旅をします。

2歳の娘はもう既に、6カ国を旅する旅ガール。

そんなわが家が、これまでに行った子連れ飛行機移動の経験をもとに、おすすめの座席3選をお伝えします!

①最後尾の端っこ(ペアシート)

①最後尾の端っこ(ペアシート)

これまでの飛行機移動で一番快適だった座席は、【機体最後尾の端っこの座席】!!

(↑図のシートマップで赤枠で囲っている場所です)

大型機の最後尾は、こんなふうにペアシートになっている場合が多く、ここの最後尾座席を確保できると、とってもラッキーです!

具体的に、最後尾の端っこ席(ペアシート)のメリットをお伝えしますね。

この座席が良い点
  • 後ろに他の乗客が居ないので、視線が気にならない
  • 後ろに他の乗客が居ないので、リクライニングを最大限に倒すことができてゆったりと過ごせる
  • 子どもがぐずった時に、後方の広めのスペースに移動して子どもを抱っこし、ステップを踏んだりすることができる
  • CAさんにリクエストがあれば、すぐにお願いに行ける(飲み物やブランケットの追加等)
  • 授乳中も最後尾の一番端なら、周りの目を過剰に気にする必要がなく授乳ができる
  • 座席横の壁側のデッドスペース(があれば)で、子供が遊んだり荷物を置くことができる
  • 肘置きを上に上げて横の席とつなげることで、子どもが横にいる大人にもたれる姿勢で寝ることができる

このように、メリットはたくさん!

ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 飛行機の機体によっては、機体後方の座席に「キッズ用の酸素マスク」を置いていないという場合があります。この場合、その機体ではそもそも後方座席に子供連れで座ることができません
  • また、機体によっては、座席のリクライニングが最後尾の座席だと少しも倒すことができない、という地獄の座席もあるらしいです。シートマップ上でそのような注釈がないか、あるいは航空会社の方に問題なくシートを倒することができるかを確認しておくと安心です

 

未だ1席分の座席を購入しなくても良い赤ちゃんが1人と、両親とでの旅行ならば、迷わずこのシートにするかな!!

 

②機体の区切り目の最前列座席の中央

②機体の区切り目の最前列座席の中央

次におすすめする座席は、【機体の区切り目の、最前列の中央座席】。

(↑図の黄色で囲んでいる部分です)

そうです、前方にある壁に、外付けのバシネット(赤ちゃん用簡易ベッド)を取り付けることができるあの席ですね。

【バシネット画像】引用:JAPAN AIRLINES

赤ちゃん連れの旨を伝えて問合せをすると、多くの航空会社で、ここの座席はどうですか?と聞かれると思います。(←空いていれば)

【機体の区切り目の最前列中央座席】のメリットは以下。

この座席が良い点
  • 事前にリクエストしておけばバシネットを使うことができる
  • 足元が広々としている

 

なお、メリットとして記載したバシネットですが、バシネットが本当に必要かどうかは、各家庭によって賛否両論あると思います

バシネットでよく寝てくれる赤ちゃんもいれば、バシネットを取り付けてもらったけれど、赤ちゃんが寝なくて全く使わなかった、という場合もあるからです。

うちの場合は後者。バシネットであんまり寝てくれないです。。バシネットを取り付けてもらっても、完全に荷物置き場と化してます。(←それはそれで、ポンポン荷物を投げ入れられて便利なんですがね、笑)

 

また、この座席のデメリットについてもお話ししておきましょう。

  • 肘置きが上に上げられず、横の座席とつなげることができない
  • 座席下に手荷物を置く十分なスペースがない

肘置きが上に上がらず横の席とつなげることができないと、子どもが親にもたれかかって眠るのが困難に。そこはデメリットかなと思います。

また、前方に足を広々と伸ばせるスペースがあるのは良いけれど、座席下に荷物を置く十分なスペースがない点もデメリット。

子連れだと、どうしても手元に持っておきたい荷物が多くなりますもんね。

自分の座席の下に、入れることができる荷物の量は限られています。

搭乗前に最低限必要な荷物を整理しておくようにしましょう。

 

③機体の区切り目の最前列座席の端側

③機体の区切り目の最前列座席の端側

最後におすすめする座席は、【機体の区切り目の、最前列座席の端側】です。

(↑図のオレンジで囲っている座席です)

ただし、機体の区切り目の最前列座席の端側は、非常口が近い座席。

ゆえに、障害のある方などの優先座席となるため、事前予約は不可。

搭乗当日、チェックインしてスーツケースなどの大きな荷物を預ける際に、この座席に空きがあるかを確認する必要があります。

ここの座席を希望する場合は、チェックインカウンターで空きがあるか尋ねてみましょう。

機体の区切り目の最前列座席の端側のメリットはこちら。

この座席が良い点
  • 足元と前方に広いスペースがある
  • 子どもがぐずった時に、前方の広めのスペースに移動して子どもを抱っこし、ステップを踏んだりすることができる
  • 横が窓なので、授乳のとき全方位に気を配らなくていい

 

ただし、こちらの席。デメリットもあります。

(先ほどの、機体の区切り目の最前列座席の中央と同じデメリットです)

  • 肘置きが上に上げられず、横の座席とつなげることができない
  • 座席下に手荷物を置く十分なスペースがない

 

子連れ飛行機移動のコツ:飛行機内のスペースにすぐ出られない座席はやめておく

わざわざ言うまでもないことかもしれませんが、念のためお伝えさせてください!

小さい赤ちゃんや、乳児を連れて飛行機に乗ると、突然ぐずり始めてしまったり、急ぎでオムツを替えなければいけなくなったり、という事態がどうしても起きます。

そんな時は、座っている席を立ち、機内にある少し広めのスペース(←トイレ近くやCAさんがいる場所の近く)に移動する必要が出てきます。

子連れではない人の倍というか、3倍くらいは、席を立つ回数が多いかもしれません。

なので、子連れで飛行機に乗る場合は、機内にあるスペースにすぐに出ることができない座席(=前方でも後方でもない中央の席など)はやめておきましょう!

飛行機内のスペースに、すぐに出られない席はやめておく

 

毎回横の席の人にわざわざ立ってもらう必要があるような席は、絶対にやめておきましょうね!

子連れ旅をするみんなが、希望の座席を確保して、良い空の旅ができますように…!!