コロナの影響が様々な形で、全国各地に広がっていますね。
そんな中深刻な問題の1つになっているのが、多くの食品が行き場を失い、生産者さんが大打撃を受けていること。
納品予定だった飲食店や施設からの注文がキャンセルになり、食品ロスが発生したり、売上が激減して生活に困ったりという事態が起きています。
Contents
コロナの影響で困っている生産者さんを支援しよう!

コロナで困っている生産者さんから、ものを買う!
コロナの影響で外出自粛な日々。。
今できることと言ったらただひたすら「家にいること」。
しかし家にいながらも、「困っている誰かを支援すること」ができたら、おうち時間が一層、意味のあるものに思えてくるんです。
今この瞬間コロナの影響で困っている生産者さんたちに、家の中で過ごす一人一人が目を向けて、支援の手を差し伸べてみませんか…?
支援の方法はとってもかんたん。
困っている生産者さんが販売しているものを、いち消費者として家から買うのです。
困っている生産者さんを支援できる場所

コロナの影響で困っている生産者さんを支援できる場所が、次々に誕生しています。
ここでは、初めての方でもかんたんに、生産者さんを支援することができる場所をご紹介します。
(※2020/4/17記載。紹介する支援場所は順次追記していきます)
食べチョク


画像引用:食べチョクサイト
食べチョクは、消費者が生産者さんと直接つながることができるプラットフォーム。
生産者さんから直接商品を発送してもらうので、直接生産者さんを支援しているという感覚を感じやすいのが特徴です。
食べチョクサイトの中に、「コロナでお困りの生産者さん」というカテゴリがあるので、そこから支援したい生産者さんや、買ってみたい商品を選んで下さい。
食べて応援!学校給食キャンペーン

画像引用:食べて応援!学校給食キャンペーンサイト
各地の学校が休校になった影響で、学校給食が取りやめに。
これにより、全国の生産者さんが多大な影響を受けています。
うまいもんドットコムが運営する「食べて応援!学校給食キャンペーン」では、全国の困っている生産者さんを支援するため、行き場を失った食材を一般消費者が購入できる場が提供されています。
外出自粛で自宅で食事する回数が増えてるし、子供もいると意外とあっという間に食べ切っちゃうよ!
コロナ危機の今、誰かを支援することが自分の心も救う

【体験談】食べチョクでの支援
私は今回ご紹介した【食べチョク】で、大好きな日本酒を作る酒造さんを支援したくて、日本酒を購入しました。
すると商品到着時に生産者さんからお手紙が入っていて。
そこには「コロナで大変な時期にも関わらず、ご購入いただきありがとうございます」と書かれていました。
直筆の手紙をいただいたこちらも、すごくあたたかい気持ちになって嬉しくって。
画像:食べチョクで購入した久保田酒造のお酒。美味!
コロナの影響で家にいることしかできず、何もできないことに悲しさとかむなしさとかを感じていた訳ですが。。
生産者さんの力に微力ながらもなれたと実感できたことで、自分自身の中に溜まっていた鬱屈した気持ちが少し晴れたような気分になりました。
人間の本質は「他者のために生きること」 by.ジャック・アタリ
先日、NHKの特集番組「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」を見ていると、経済学者のジャック・アタリ氏がこんなことを言っていました。
パンデミックと言う深刻な危機に直面した今こそ「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返らねばならない。
協力は競争よりも価値があり、人類は一つであることを理解すべきだ。利他主義という理想への転換こそが人類サバイバルのカギである。
コロナ危機に直面して色んな不安や迷いが渦巻く今だからこそ、「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返ることを、生活の指針にしていきたいものです。
それでは今回はこの辺で。
